« 026: ダンサー | トップページ | 028: ナイロビの蜂 »

2006年6月11日 (日)

027: つめたく冷えた月

中年の酔いどれ男2人の破天荒な日常

Lune_froide01_3

原題 : Lune Froide
監督 : パトリック・ブシテー
製作 : リュック・ベッソン
脚本 : ジャッキー・ベロエール
音楽 : ディディエール・ロックウッド
出演 : ジャン=フランソワ・ステヴナン , カリン・ナリス

収録時間 : 93分
1991 / フランス

レンタル開始日 : 2004-07-23

内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
異端の作家チャールズ・ブコウスキーの短編2作をミックスして映像化した風変わりなヒューマンドラマ。中年の酔いどれ男2人の破天荒な日常を描いた、退廃的で、哀しくて、笑える大人の映画となっている。『レオン』のリュック・ベッソン監督が製作として参加。

■■■さくら40点 レンタルDVD

題名が「つめたく冷えた月」ってとっても美しいのと、リュック・ベッソンがプロデューサーだったから借りてみたけど、さすがにこれはちょっとヒク なぁ。ちょっとだけ仏文学の香り(でも、原作者チャールズ・ブコウスキーはドイツ生まれのアメリカ人)もするんだけど、ちょっとね~、これはね~、女性は嫌悪感を感じる人も少なくないと思う。あ たしは観ちゃったけど、『死姦』シーンがあるのだ。原作「人魚との交尾」は読んでいないので、原作の雰囲気はなんとも分らないけど、映像にしてしまうと、 あたしにはとにかくキツかった。1991年に公開された時、どんな反応があったんだろう?当時としても問題作だったんじゃないのかな。第44回カンヌ国際 映画祭に 監督パトリック・ブシテー はノミネートされてる・・・けど(?)・・・から(?)・・・・・。

この映画、リュック・ベッソン監督の「アトランティス」と同じ年に公開してるのよね~。働き者だな。この映画は、リュック・ベッソンが製作(wikipedia(プロデューサー)なんだけど、デビュー作「最後の戦い」と相通じるトコロがあるので、彼の琴線に触れるものがあったんだろうな。

海のシーン・・・海に放した美女が・・・は、画としては最高に美しく幻想的だ。ただ、凡庸な感性しか持ち合わせないあたしには、物語なんだからこれ はこれでいいな~とはどうしても感じられなかった。全体として、どうしても受け入れられないことの連続で、ヒューマンドラマなのか、辛辣なコメディなの か、ファンタジーなのか、芸術的なのか、なんなのか分んないけど、これだけ拒絶感を感じる作品は初めてだ。

たぶん、これは物語をおってはダメな映画なんだろう。切り取られた状況や感情、ただただ美しい画を堪能する“現実と夢”の映画なのだろう。■男2人 の友情はちょっと微笑ましいのが、せめてもの救いかな。これは腐れ縁だけどね。男性はブラック・コメディ??として笑えるかも(笑)。

つめたく冷えた月 DVD つめたく冷えた月

販売元:パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
発売日:2004/06/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

|

« 026: ダンサー | トップページ | 028: ナイロビの蜂 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/97690/2181195

この記事へのトラックバック一覧です: 027: つめたく冷えた月:

« 026: ダンサー | トップページ | 028: ナイロビの蜂 »