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2006年6月 2日 (金)

021: 普通の人々

歯車がズレ始め崩壊していく家庭・・・

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原題 : ORDINARY PEOPLE
監督 : ロバート・レッドフォード
出演 : ドナルド・サザーランド , メリー・タイラー・ムーア , ジャド・ハーシュ , ティモシー・ハットン

初公開年月: 1981/03
製作 : ロナルド・L・シュワリー
原作 : ジュディスト・ゲスト

収録時間 : 124分
発売元 : パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

内容(「Oricon」データベースより)
愛すること、生きることの難しさを、崩壊していく家庭の中に描いたロバート・レッドフォード初監督作品。

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細かい感情の起伏までもが、伝わってくる。あたしは、こういった細やかな感情は文章じゃないと伝わり難いと思っていた。でもこの映画では、痛いくらいに、やるせない想いが伝わってくる。

人間関係が崩壊するのは、実はこの映画のように、色々な要因が積もりに積もって、不可抗力にまでなって、表面的にはある日突然起こるのだろう。誰も 崩壊することを望んでいないし、途中で立て直そうと努力したりもしている。にもかかわらず、どうしようもない状態にまで追い込まれてしまう。

こういった家庭は少なくないだろうな。血が繋がっているからといって、愛情が持てる分けじゃないからね。

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作中で息子と父親は、別々にセラピーを受けるという形で、客観性のある自己対話を試みている。そして、色々な自分を確認したり、折り合いをつけたり していく。アメリカでは、セラピーが一般的になっている・・と聞いたことがあるが、これはまだ1981年という時代があるのか、母親はセラピーに嫌悪感を 示している。息子や父親が問題に向き合おうとしているのに対して、母親だけがそれを拒絶しているのが伺える。

セラピーを受けることが大切なのではなく、自分と向き合う、つまりは問題と向き合うのは大切な事。それは、結構痛いことなので、とっても大変。作中のセラピストが繰り返し「感情は●●●」と言うのも肯ける。

かくいうあたしも、その痛さ故に、蓋をしたまま向き合っていないことがある。逃げている。

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本当に、切ない話だったな。でも、最後にひとつの結末を向かえる。それは関係の終焉であると同時に、新しい関係の出発でもある。■家族関係も、色々と大変・・・・・よね。

 

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