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2006年7月 5日 (水)

042: インサイド・マン

頭脳明晰な犯人と捜査官たちの、ヒリヒリするような心理戦が繰り広げられる。史上空前の完全犯罪は如何にして成立したか!?

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監督 スパイク・リー 
製作総指揮 ダニエル・M・ローゼンバーグ 、ジョン・キリク 、カレン・ケーラ・シャーウッド 、キム・ロス 
脚本 ラッセル・ジェウィルス 、ドナ・バーウィック 
音楽 テレンス・ブランチャード 
出演 デンゼル・ワシントン 、クライヴ・オーウェン 、ジョディ・フォスター 、クリストファー・プラマー 、ウィレム・デフォー 

製作年度 2006年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 128分

「パーフェクト塗装サービス」のバンがマンハッタン信託銀行の前に停車し、ジャンプスーツを着た男たちが降りてくる。やがて彼らは銀行の中へと進 む。それが史上空前の完全犯罪の始まりだった。完全武装した犯人たちは銀行内にいた従業員と客を人質に取り、全て計画通りに素早く行動を開始。公式サイト

■■■さくら63点  劇場鑑賞

場面で おっ!!っと感じるトコロはあったけど、思ったより手に汗握らなかった。ジョディ・フォスターは、有能な弁護士役なんだけど、なんかパッと しなくてがっかり。クライヴ・オーウェンも、冷静沈着で頭脳明晰な犯人・・・・という設定なんだけど、ボーっとしたウドの大木といった感じで、ピンとこな い。主役のデンゼル・ワシントンだけは、NY市警の人間味のある刑事(交渉人)役がハマッていた。

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ストーリーは、犯人との心理戦は勿論、恋人と、上司と、現場の仲間と、そして“彼の給料では計り知れない”世界と・・・・・主役のデンゼル・ワシントンを通して、繰り広げられる。

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「偏見を持たずに早死にするより、偏見を持って長生きしたい。」みたいなことを、脇役の警官が言っていた。白人x黒人というだけでなく、9.11事 件のあと、アラブ人はとかく色眼鏡で見られるみたいだ。犯人が襲った銀行に、たまたまその時間に居合わせただけの人達なのに、様々な人種の人がいる。雑多 なNYの奥深さを、垣間見ることが出来る。

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■■■

ジョディー・フォスターといえば、フランス語も流暢なためフランス語の吹き替えは自分でやるエール大卒の才女だけど、有名なのはやっぱりあの事件。 彼女は1962年生まれだから、もう40歳をいくつか超えているけど、彼女がまだ18歳だった頃、彼女にあこがれた青年が、彼女の気をひくためにレーガン 大統領を狙撃しちゃったのだ。ありえないようだけど、本当の話。

1981年3月30日、いましもリムジンに乗り込もうとしていたレーガン大統領に向かって、6発の銃弾が発射された。そのうちの1発は大統領の胸に あたり、肋骨をかすめて心臓から数インチの肺に達した。犯人はただちに護衛にとり押さえられ、大統領は病院で一命をとりとめた。

この大統領暗殺犯の名はジョン・ヒンクリー・ジュニア。

「ジョディへ
 僕がレーガンをやろうとして殺されるのは間違いない。だからこそ、今この手紙をきみに書いているんだ。ジョディ。きみの心を 我がものにして、世間から忘れさられようがどうしようが、死ぬまで一緒にいさえすれば、レーガンを殺るなんて考えやしないのに。言っておくがこれをやるの は、きみに気に入ってもらえるまでもう待てないからなんだ。これは全部きみのためにやるんだってこと、はっきりわかってもらうには何かしなくちゃならない んだ!ジョディ、どうかきみの心にたずねてくれ。せめて、僕がこの英雄的行動できみの尊敬と愛を手にするチャンスを与えてくれ。――永遠の愛をこめて」    

+MONSTERS+より抜粋したんだけど、ジョン・ヒンクリー・ジュニア(wikipedia)は犯行時、25歳。犯行前には、かなりなストーカー行為を繰り返していたみたいだ。美しく有名であるという事は、大変なんだね~。そして、尊敬と愛では無いけど、犯罪史とジョディの心に名を残したのは間違いない。

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