« 057: 月曜日のユカ | トップページ | 058: 男はつらいよ »

2006年7月31日 (月)

『ゲド戦記』と同時公開の『王と鳥』 

Oo_01_1

その部屋には、三枚の絵が飾られていた。

美しい羊飼い娘と、煙突掃除の青年。

そして、孤独な王の肖像画。

娘と青年は恋をしていた。

その仲を引き裂こうとする王。

ふたりは絵の中から、逃げ出した。

一羽の鳥が道先案内人になり、

めまぐるしく続く階段を、どこまでも駆け下りてゆく!

しだいに明らかになる、宮殿の正体。

為政者もマスコミも、そして民衆も、

みんな一緒くたになって天高くそびえる高層宮殿は、

世界の支配構造そのものだった!

気をつけたまえ。この国は今、罠だらけだからな。

『ゲド戦記』と同時公開なんだけど、東京のみの公開なのかな~?? 上記のコピーを読んでも興味が湧いてくるんだけど、下記のようなことも知ると、もっと観てみたくなっちゃう。 

宮崎駿は、最も影響を受けた作品を聞かれ、「ポール・グリモーの『王と鳥』をあげないわけにはいかない」と答え、その着想を自身の作品に描き継いできた。

長編アニメーション映画史上、類を見ない名作とうたわれる『王と鳥』は、フランスで最も権威のある映画賞と言われるルイ・デリュック賞を、アニメー ション作品として初めて受賞。本作は、作者ふたりが未承認のまま公表されてしまったフランス初の長編アニメーション映画『やぶにらみの暴君』(52)の “作者完成版”としても知られている。ヴェネチア映画祭では審査員特別大賞を受賞し、世界中の多くのアニメーション作家に影響を与えた『やぶにらみの暴 君』は、日本においても1955年に公開され、以後カルトムービー化。映画関係者だけでなく、詩人や作家、知識人たちをも夢中にさせた。『王と鳥』は、監 督グリモーが後に作品の権利とフィルムを取り戻し、『やぶにらみの暴君』の意に沿わない公表から27年後の1979年、構想から実に34年の歳月をかけて 完成させた執念の一大巨編だ。

公式サイト

追記:好評らしく、名古屋でも上映が決定したようだ。名古屋は2006.10.14~11.3まで、今池の名古屋シネマテークで上映。観に行こうかな~。^^v 大阪、神戸、京都でも上映される。 http://www.ghibli.jp/outotori/theater/

|

« 057: 月曜日のユカ | トップページ | 058: 男はつらいよ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/97690/2878343

この記事へのトラックバック一覧です: 『ゲド戦記』と同時公開の『王と鳥』 :

« 057: 月曜日のユカ | トップページ | 058: 男はつらいよ »