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2006年8月 4日 (金)

061: 軽蔑

あんなに愛し合っていたのに、その日からベッドも共にしてくれない。

Le_mepris_01_1

原題 : LE MEPRIS
脚本 : ジャン=リュック・ゴダール
原作 : アルベルト・モラヴィア
音楽 : ジョルジュ・ドルリュー

監督 : ジャン=リュック・ゴダール
出演 : ミシェル・ピコリ , ブリジット・バルドー , ジャック・パランス , フリッツ・ラング

収録時間 : 99分
製作:1963 / フランス、イタリア
レンタル開始日 : 2005-07-27

アルベルト・モラヴィアの原作を基に、製作費100万ドル、ゴダール初のオールスター商業大作である。当時、妻アンナ・カリーナとの問題で悩んでい たゴダールが自身の苦悩を投影させ、描いた作品。同時に、斜陽化の激しいヨーロッパの映画産業を舞台にする事でハリウッド化への警鐘と不安も描いている。

ポールの妻、カミーユは、横暴なプロデューサーに従う夫を見て軽蔑してしまう。そして・・・

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BB出演作品を観るのは、これが二本目。数日前に観た『何がなんでも首ったけ』がモノクロだったので、これもそうだと思ったら、カラーだった。1961年ではモノクロ、1963年ではカラーなのね~。この映画、ジャン=リュック・ゴダール監督ファンには不評みたいだけど、あたしはソコソコ楽しめた。

ストーリーはもろにゴタール監督自身を反映しているんだろうな、きっと。あんなに愛してくれてたのに、なんで急に心変わりしちゃったの?っていう話 が、延々と語られているんだけど、その中で主人公ゴダールが言う、お金がなんでこんなに重要になっちゃったんだ! 映画を作るにも、愛にも割り込んでく る!! みたいなセリフなんか、モロそうなんじゃないんだろうか。

あたしはBBに興味があって観たんだけど、『何がなんでも・・』の頃と比べると、シャープな印象になって、役柄のせいか女性っぽくなっている。共通する印象は、“強さ”だ。目力のせいだと思う、そう感じるのは。

劇画中でBBが黒髪のウィッグを付けるシーンがあるんだけど、印象がガラッと変わって面白い。もちろん金髪のほうがBBらしいんだけどね。↓↓↓

Le_mepris_02

ところどころにBBのお色気シーンが挿入されているのも、あたし的にはGOODだ。こういったシーンは、興行的に必要だというのがあるんだろうけど、BBの奔放なイメージに合う。BBのヌードは、キレイな肢体というより、艶かしい感じがする。

Le_mepris_03

当分、BB作品は観なくてもいいかな。気が向いたら、又、観てみようと思うけどね。

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