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2006年8月29日 (火)

069: 英雄の条件

「米軍が一般人に向けて銃を乱射!」
戦争における“殺人”とは何か?

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原題 : RULES OF ENGAGEMENT

監督 : ウィリアム・フリードキン 
製作 : リチャード・D・ザナック , スコット・ルーディン
脚本 : ステファン・ガーガン
原作 : ジェームズ・ウェッブ
音楽 : マーク・アイシャム

出演 : トミー・リー・ジョーンズ サミュエル・L・ジャクソン ガイ・ピアース 

時間 : 128
製作年 : 2000年
製作国 : アメリカ
レンタル開始日 : 0001-01-01

イエメンのアメリカ大使館が暴徒と化した民衆に包囲され、海兵隊屈指の勇士チルダーズ大佐は、大使一家の救出を命じられる。隊を率いて現地に向かっ た彼は、無事一家を救い出した後、部下に群集に向かって発砲を命じた。が、一般市民83名もの死者を出してしまった。チルダーズは軍事裁判にかけられる。

■■■さくら 48点  テレビ放送を録画して視聴

うぅ~~~ん、しっくりこないなぁ。これがドキュメントタッチで、淡々と経過をおっている感じの作りになっていたら、また別の感想を持ったとは思う。机上で作戦をたてる人間の浅ましさや、実際に戦地で戦う人の苦悩を感じたかもしれない。

でも、原題:『RULES OF ENGAGEMENT』、邦題:『英雄の条件』とあって、この映画なりに“答え”らしきものが、ラストシーンに盛り込まれていて、その流れにどうしても鼻 白んでしまう。その“答え”が、なんか正当化しすぎなんじゃない?って感じちゃう。二者択一といった感で、悲しさなんてふっとんでしまう。

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アメリカ軍人は世界中に派遣されている。必要な人員数と採用人員数が合わなくて、採用基準が緩くな り、犯罪者が罷免されるために軍人になるケースも増えていると聞く。 中東派遣地での無残な虐殺も問題になっていて、新たな憎しみとテロ活動を誘発するに至っている。そんな情報を耳にする今現在、この映画を観ると、この映画 の“答え”に強烈な抵抗感を感じてしまう。

じゃあチルダーズ大佐はどうすればよかったの?っていう事じゃなくて、この映画にあるとってもアメリカ的な思想が、怖い。

英雄の条件 DVD 英雄の条件

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2006/08/04
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