129: ナイトミュージアム
英題: NIGHT AT THE MUSEUM
監督・製作:ショーン・レヴィ
製作:クリス・コロンバス / マイケル・バーナサン
脚本:ロバート・ベン・ガラント / トーマス・レノン
原作:ミラン・トレンク
撮影監督:ギレルモ・ナヴァロ
編集:ドン・ジマーマン
VFXスーパーバイザー:ジム・ライギール
キャスト:ベン・スティラー カーラ・グギーノ ミッキー・ルーニー ロビン・ウィリアムズ ディック・ヴァン・ダイク ビル・コッブス ジェイク・チェリー リッキー・ジャーヴェス キム・レイヴァー
製作年: 2006年
製作国: アメリカ
日本公開: 2007年3月17日
上映時間: 1時間48分
真夜中の自然史博物館を舞台に、そこで働く夜間警備員の男が体験する不可思議な現象を描いた爆笑コメディ。
公式HP http://movies.foxjapan.com/nightmuseum/
■■■さくら78点 劇場鑑賞(レディースデイ)
とにかく楽しかった。舞台になった博物館は、外観こそNYの国立自然史博物館だからスッゴク立派だけど、中の展示物は冴えない感じ。“最近の子供は、蝋人形にも剥製にも興味を示さないから、赤字続きの博物館”って設定だから、しかたがないんだけどね。その冴えない博物館が、日が落ちて夜になって展示物が動き出すと、スッゴク魅力的に変身する。
小さいころ、親に連れていって貰った博物館の恐竜の骨が展示してあったのを思い出したり、数年前に、友人と見に行ったエジプト展を思い出した り・・・。もし展示してある彼等が動き出したら・・・? 出会うはずのない人物達が、時空を超えて同じ屋根の下で巡り合っちゃう。展示ジオラマのちっちゃ な人物達が動き出したら、あたし達人間は“巨人”になっちゃう。考えるだけでワクワクするなぁ~。
ところでこの映画、お子ちゃまに人気が高いんだけど、字幕放映を選んで見に行ったから、子供は居ないって思ってた。ところがあたしが予想だにしな かったんだけど、字幕放映なのに思った以上にお子ちゃま率が高かったのよ。そのお子ちゃま達はみんな色が白くて髪の色も明るかった・・・茶髪・金髪と。そ う英語のほうが理解しやすいと思われるお子ちゃま達が字幕放映を観に、というよりも、普通に英語で話している映画を鑑賞しに、結構来てたんですね。
最
初、子供達が五月蝿かったら嫌だなぁって思ったんだけど、結構笑える映画なので、あたしも声を出して笑っちゃったし、そのせいもあって子供のはしゃぐ声も
笑い声も全然気にならなかった。子供達は予告編でも流れていたようにT-REXが動くところなんかキャッキャ言って喜んでいて、あたしもつられてワクワク
しちゃったから、逆によかったのかな?
あ~、なんか博物館に行きたくなっちゃった。博物館に行って「もし動いたら・・・」なんて空想するのはとっても楽しそう。NYや東京でやったイベントみたいに、夜に博物館に入場したいなぁ。
■■■ 知っているとチョット楽しめる・かも?
“ミュージアム”の展示物 歴史に登場する人物達
外観はニューヨークの自然史博物館だけど、室内はセット。セットの影の主役は艶のある床石だそうだ。展示物や光を映す床が、臨場感を醸し出していた。以下は映画の登場人物たち。映画の中では彼等にどんな色づけがされているか・・・、それは観てのお楽しみ!
●日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ 西村真琴
映画には登場しませんが、ニューヨーク自然史博物館つながりということで紹介します。
ニューヨーク自然史博物館には、日本の科学者・西村真琴(1883-1956) wiki が多数の標本を寄贈しています。この標本を寄贈したのがきっかけで、ニューヨーク市自然科学博物館調査研究員を委託される幸運に恵まれ、大学に在学した3年間は博物館でアフリカの動植物の分類の仕事に携わりました。
これは面白かったので、ぜひポッドキャストで聞いてみてください。ヴォイニッチの科学書 2007/2/10 Chapter-147 万能科学者西村真琴と學天則 に簡単な内容の紹介と音声ファイルへのリンクがあります。
●遊牧騎馬民族人・フン族
アッティラ・ザ・フンは、フン族の帝国の王で、有名な騎乗の戦士であり、四世紀にローマ人と戦った。世界で最も恐ろしい、皆に恐れられた軍を作り上げたことで、ヨーロッパでは伝説的人物。
自らを「神の災い」と称した。大王とも呼ばれている。
●26代目アメリカ大統領 テディ・ルーズベルト
有名な言葉「失敗するのは辛いが、成功のための努力をしないことは、さらに辛いことだ」
愛称はテディ (幼少時は Teedie 、成人してからはTeddy)。「テディベア」とは熊狩りが趣味の彼の愛称から名付けられ、世界中でクマのぬいぐるみをそう呼ぶようになった。
アメリカの歴史の中でも、最も多くの栄光に輝いた一人で、「普通」の人々の生まれながらの力を、真から信じていた人物。彼は非常に幅広い興味を抱い ていて、博識で知られていた。歴史家で、作家で、牧場主で、保守主義者で、6人の子供たちの父親で、南アメリカ、アフリカに科学的探索を行なった。現代的 大統領として役割の拡大、パナマ運河、消費者保護法、「スクエア・ディール」、そしてノーベル平和賞など、様々な活動でよく知られる。
●アメリカ西部の伝説的女性 サカジャウィア
ルイスとクラークがアメリカ大陸・北大西洋海岸地域の歴史的探検を行ったときに、最も重要な役割を果たした有名なショショーニ族(アメリカ・インディアン)のガイドと通訳を務めた。
彼女は、ショショーン族の酋長の娘だった。しかし、10歳位の頃、一族の一部の者たちに連れられてロッキー山脈を越え、ミズーリ川の源流地帯の旅を している途中、ミネタリー・インディアン(部族不詳)に襲われ、彼女だけが捕われ、部族に戻る事が出来なくなってしまった。どの位の間、捕虜となっていた かは、詳しくは判明していないが当時既に西部各地を回ってインディアンと毛皮取り引きをしていた商人のフランス系カナダ人のトゥサン・シャルボノーに買い 取られその後、妻となった。そして、ルイスとクラークの探検隊に夫と共に同行し通訳として活躍したとされている。
●ノドジロオマキザル
類: 哺乳類 目: 霊長目 科:オマキザル科 属: オマキザル属 名前:ノドジロオマキザル カルカヤオマキザル 食物:果物、木の葉、昆虫 体長:40cm 体重: 3~4kg 分布:中央、南アメリカ 行動:昼行性
尻尾を木の枝などに巻きつけている。10~40匹の群れで生活する。
のどが白いオマキザルなので“ノドジロオマキザル”という。
●ティラノサウルス(T-REX、暴君竜)
ティラノサウルス・レックス (Tyrannosaurus rex)は、白亜紀後期(8500 -
6500万年前)に生存した肉食恐竜で、獣脚類の一種。属名Tyrannosaurusの意味は
"暴君のトカゲ"、種の名前rexは、"王"の意味である。恐竜類一般にいえることだが、現存のトカゲ類とは進化上の子孫関係にはない。体長は約
11~15m、重量は5~6トンと推測されている。
●ネアンデルタール人
ネアンデルタール人(ネアンデルタールじん)は、約20万年前に出現し、約3万年前に滅亡したヒト属の一種である。我々現生人類であるホモ・サピエンス
(Homo sapiens)の最も近い近縁種とされる。ヨーロッパを中心に西アジアから中央アジアにまで分布していた。
石器の作製技術を有し、火を積極的に使用していた。さらに死者を埋葬する習慣があったとされ、文化というべきものを有していたと考えられている。
●アヌビス像
アヌビス (Anubis) はエジプト神話に登場する冥界の神、死者の神。犬またはジャッカルの頭部を持つ半獣もしくはジャッカルそのものの姿で描かれる。これは古代エジプトにおいて、墓場の周囲を徘徊するジャッカルが死者を守っていると考えられたからである。
ミイラ作りの監督官、医学の神ともいわれる。他にも、死後冥界の王となったオシリスを補佐してラーの天秤を用いて死者の罪をはかる役目を担い、その様子はピラミッドの壁面などに描かれている。
アヌビスという名前はギリシャ人によるものであり、当時のエジプトでは「インプゥ (Inpw)」と呼ばれていた。
●ファラオ
ファラオ(Pharaoh)は、古代エジプトの君主
の呼称。神権皇帝。一人を除き男性であるが、継承権はその娘である第一皇女にある。したがって第一皇女の夫がファラオになる。古代エジプトのファラオはし
ばしば実妹または実姉を娶っているが、単なる近親相姦というよりもむしろ、本来女系皇族が継承する皇位を男系皇族が実質的に継承する機能を果たしていた。
●南北戦争
南北戦争(1861年-1865年)は、アメリカ合衆国に起こった内戦である。お互いにあらゆる国力を投入していたことから世界で最初の総力戦(Total War)だった、とする説もある。
南北戦争については次のような対立軸が考えられる。奴隷制を否定する北部 v.s. 奴隷制を肯定する南部。保護貿易を求める北部 v.s. 自由貿易を求める南部。農業国としてイギリスから独立して100年が経ち、工業経済化を進める北部と原料供給地としての農業経済を継続したい南部が一国と してまとまることが難しくなったために戦争が起きたのだ。結果的に北部が勝利し、合衆国は国民国家として発展を続けることになる。
●連合国軍兵士と南部連合軍兵士
連合国軍の青い制服は“ジーンズ”と名づけられた織物から初めて作られた。連合国軍の通称はビリー・ヤングだった。
南部連合軍の兵士の制服は、陽に当たって色焼けしていたため“バターナッツ”という愛称で親しまれていた。南部連合軍の兵士の通称は、ジョニー・レブだった。
●コロンブス
クリストファー・コロンブス(1451年頃 - 1506年5月20日)はイタリアのジェノヴァ出身の探検家・航海者・商人。大航海時代において最初にアメリカ海域へ到達したヨーロッパ人である。本人は、死ぬまでたどり着いた場所をアジアだと信じて疑わなかったという。
まぁ、西廻りの航海でアジアには辿り着けないです。今でこそ言えますが(笑)。
| 固定リンク

コメント