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2007年3月10日 (土)

蜷川演出・シュエイクスピア劇 『コリオレイナス』

和にアレンジされた舞台が明に暗に煌めく姿は圧巻!!

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“世界のニナガワ”が芸術監督を務める彩の国シェイクスピア・シリーズの新作上演

第16弾 『コリオレイナス』 孤高を貫き通したローマの将軍の悲劇!!

出演: 唐沢寿明、白石加代子、 勝村政信、 香寿たつき、 吉田鋼太郎、 瑳川哲朗

■■■ 愛知厚生年金会館にて観劇 (12時30分開演-15時50分閉幕)

物凄くカッコイイ舞台だった。

舞台セットの特異さも目を惹くし、その衣装も小道具も、とにかくカッコイイ!! 随所に和(+アジア)が取り込んであり、絵になるシーンの連続で、 あたしをどんどんその世界観の中に惹き込んでいった。オープニングの仕掛けもサプライズを狙ったわけではなくて、観客の心を舞台に参加させるためだと思っ たし、和の要素が取り込んであるのも、遠い異国のそれも凄く昔の物語なんかじゃなくて、もっと身近で瑞々しいものとして情景を伝えるための手段だと思え た。

古代ローマらしくないそれらが、物語と乖離しないで融合し、尚且つ盛り上げているのはスゴイと感じた。

あたしは三大悲劇といわれるシェイクスピアの原作を読んでいない。でも物語は分かりやすいので、難なく展開についていくことは出来た。物語の中には 色んな対立軸があり、その基準を考えると色んな視点があり、とても面白かった。冷めて見れば、主人公はマザコンのナルシストで自業自得な感じで、彼に振り 回される古代ローマの人達の様子を綴っただけの物語だと思ったけど・・・・・。でも、それを超えて伝わってくる彼等の感情があり、なんかよくわからないけ ど、感動してしまった。

最後、何回もアンコールがあり、拍手も鳴り止まず、殆どの観客(あたしも含め)が、スタンディングオベーションをしていた。感動です!
 

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