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2007年4月19日 (木)

139: 歪んだエンロン ~虚栄の崩壊~

刑務所に行くのが楽しみだよ。
体を休める、本も読みたい、20キロぐらい減量だ。

Enronlogo_2               

株価がすべてだ
実際の売上や会社の利益 そんなものは二の次だった
とにかく株価を上げろ 上げ続けろ
監査人を抱きこみ 政治家に金を渡せ
ウォールストリートの目をごまかせ ウソを付き続けるんだ
そうすればボーナスも続く

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監督 : ペネロープ・スフィーリス
制作 : ロバート・グリーンウォルド
脚本 : スティーヴン・メイザー
原作 : ブライアン・クルーヴァー

出演 : クリスチャン・ケイン , シャノン・エリザベス , キャメロン・バンクロフト , ジョナサン・ヒギンズ

収録時間 : 85分
制作 : 2003  アメリカ  海外TVドラマ
レンタル開始日 : 2004-06-25

これは、元エンロン社員ブライアン・クルーバーの著書「内部告発エンロン」をドラマ化。

 

■■■さくら55点 レンタルDVD

ライブドアが昨年摘発を受けて、その時にTVニュースで引き合いに出されていたのが、アメリカの「エンロンの破綻」だった。その時にこのDVDに興味を持ったんだけど、なんとはなしに見ないままだったのを、一年以上たってやっと見る気になった。

ドラマとしては、イマイチ。これが実際にエンロンの社員が記した事実に基いている・と思わなければ、たいくつで途中で見るのを止めそうになるトコロだった。

でも、所々に皮肉が利いていて、そういった意味では面白かった。特に2003年制作だから、2002年のワールドコムの破綻が何気に示唆されているのも、皮肉に感じた。。。・・・・・ ・・というよりも、怖かったかな。紛争ダイヤモンドにも‘人間の欲望の恐ろしさ’を感じたけど、このエンロンの破綻にも‘人間の欲望の恐ろしさ’を感じた。 *少し前に見た映画『ブラッド・ダイヤモンド』で扱われていたシエラレオネの紛争のもとになったダイヤモンド。

ドキュメンタリー映画『エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか? 公式HP』は、評判もいいので、DVD化したらぜひ見てみたい。

Enron

   
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下記、知ってると、楽しめる! かも!?
    

エンロン

エンロン(Enron Corporation)は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン(ブッシュ大統領の地元)に存在した、総合エネルギー取引とITビジネスを行う企業。

2000年度には全米売上げ第7位という大企業に成長し、2001年には21,000名ほどの社員を抱えていた。しかし、巨額の不正経理・不正取引 が明るみに出て、2001年12月に破綻に追い込まれた。破綻時の負債総額は160億ドルを超えると言われ、2002年7月のワールドコム破綻まではアメ リカ史上最大の企業破綻であった。

ワールドコム

ワールドコム(Worldcom)とは、アメリカ合衆国にあった大手通信会社である。2002年7月21日にニューヨーク連邦破産裁判所に対して、 連邦倒産法第11章(日本の会社更生法に相当する)適用を申請した。負債総額は410億ドル(約4兆7000億円)、資産総額は連結ベースで1070億ド ル(約12兆4000億円)にのぼり、2001年12月2日に破たんしたエンロンを大きく超えた、アメリカ合衆国史上最大の経営破たんとなった。

フォーチューン500

Fortune500(フォーチューン500、アメリカの売上順のトップ500社、アメリカの権威ある経済誌「フォーチューン」が1年に1度発表することから「フォーチューン500」と呼ばれています。

Fortune500 で、最新のものから過去のものまで見る事ができます。

2000年発表(1999年の結果) 
1 General Motors 2 Wal-Mart Stores 3 Exxon Mobil 4 Ford Motor 5 General Electric 6 Intl. Business Machines 7 Citigroup 8 AT&T 9 Altria Group 10 Boeing 11 Bank of America Corp 12 SBC Communications 13 Hewlett-Packard 14 Kroger 15 State Farm Insurance Cos 16 Sears Roebuck 17 American Intl. Group 18 Enron 19 TIAA-CREF 20 Compaq Computer

2001年発表(2000年の結果)
1 Exxon Mobil 2 Wal-Mart Stores  3 General Motors  4 Ford Motor 5 General Electric  6 Citigroup 7 Enron 8 Intl. Business Machines 9 AT&T 10 Verizon Communications

2002年発表(2001年の結果)
1 Wal-Mart Stores  2 Exxon Mobil 3 General Motors  4 Ford Motor 5 Enron 6 General Electric 7 Citigroup 8 ChevronTexaco 9 Intl. Business Machines 10 Altria Group

ブッシュ大統領との関係

エンロンはロビー活動にも積極的であり、2000年の大統領選挙の年には共和党・民主党の双方に対して合計で20億ドル以上という高額の企業献金を 行った。特に、ケネス・レイと地元テキサス州出身である共和党ブッシュ大統領やチェイニー副大統領との個人的な友好関係は有名であり、これらの献金や友好 関係が電力自由化やキャッシュフロー会計などの連邦政府・州政府の政策に影響を与えたのではないかという指摘もある。また、2001年には当時のパウエル 国務長官がダボール発電所プロジェクトの事態収拾のためにインドに派遣されるなど、アメリカの外交にも大きく影響を与えた。

*2001 年夏には、インド・ダボール発電所、アズリックス(水道事業)など、海外での十億ドル単位の大規模事業の失敗などが明るみに出始め、株価も下落を始めた。 2001年10月16日に発表された第三四半期報告では赤字が発表された。それでもアナリストはこれをそれほど問題視しなかった。  

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エンロンと日本

カリフォルニア州で2000年夏から翌年にかけて、充分な電力が供給できなくて頻繁に停電が起こった“カリフォルニア電力危機”は、、日本でもそういった事態になりうるのでは?という危惧とともに、日本の電力自由化の議論と相まって、色んな波紋を広げた。

この“カリフォルニア電力危機”は、その後の政府の対応から、この危機で(経理上)大きな利益をあげたエンロンのやらせだったと言われているようだ。

*電力自由化とは、日本の一般電気事業者(一般の電力会社)が地域毎に独占的供給を行ってきた電力を、既存の電力会社以外でも自由に売買できるようにした、規制緩和の一連の動きのこと。日本では2006年4月に電力自由化されました。

2001年02月18日(日) 萬晩報通信員 園田義明 
燃料電池市場に動き始めたガリバー-第二幕】より抜粋

   エンロンの揺さぶり

エバンズ商務長官がCEO兼会長を務めた天然ガス・石油会社トム・ブラウン社と関係が深く、ゼーリックUSTR代表がアドバイザリー・カウンシルを 務める『ある会社』とは、アメリカの総合エネルギー会社エンロンである。わずか創業15年で電力、石炭、風力、水道、通信から金融にまで手を広げ、世界 48カ国に拠点を有するエネルギー分野でのスター企業である。「規制緩和の旗手」を自認するエンロンが狙う次の標的こそがこの日本である。

エンロンのケネス・レイ会長自身がブッシュ陣営の最大の献金者であった。またブッシュ新政権には、エバンズ商務長官、ゼーリックUSTR代表以外にもブッシュ政権を実質操ることになるベーカー元国務長官、モスバーガー元商務長官もエンロンの顧問を務めている。

すでにエンロンは、昨年(2000年)11月に米青森の六ヶ所村に液化天然ガス(LNG)を燃料とする出力200万キロワットの発電所を建設することを発表しており、2007年ごろから東北、首都圏の需要家に電力会社を下回る料金で供給する予定である。

2001年04月15日(日)萬晩報通信員 園田 義明 
アメリカ地球温暖化戦略-京都議定書離脱】より抜粋

   合い言葉はkyoto

海外メディアのサイトでは、「kyoto」の文字がひときわ目立ち始めている。そのきっかけは3月28日にさかのぼる。その日、ブッシュ政権は、地球温暖化防止を目指す京都議定書からの離脱を発表した。その声明をうけて、世界のメディアが一斉に反応し「Kyoto protocol」の文字がネット上を駆けめぐっているのである。

なにやらかなり感情的である。環境対策を重視するEUは、ブッシュ政権の環境政策に猛然と抗議を始めたのである。そして、その抗議はNGOにも飛び火する。

4月1日、環境保護団体グリーンピースのメンバー21人がブッシュ政権京都議定書離脱に抗議してスコットランド・インバネス沖30キロに位置する洋 上石油掘削装置(リグ)を占拠した。そして5日には最新の米企業ランキング「フォーチュン500」より上位100社に対し、1週間以内に米政府の方針に反 対する意思表示をしない限り、企業名を公表して消費者に不買運動を呼び掛けると通告したことを明らかにする。

グリーンピースはブッシュ大統領の決定の背景には米国の石油、石炭関連企業がいると非難しているが、エクソン・モービル(1位)、エンロン(7位)、JPモルガン・チェース(12位)、テキサコ(16位)、デューク・エナジー(17位)、シェブロン(20位)等を標的にしているようだ。

 

クレリックシャツ ・・入社したての主人公を紹介する上司のシャツがそうでした。

Cleric_1TBSで4月スタートのドラマ「冗談じゃない!」の第一回目オープニングで、織田裕二が着ていたのもクレリックシャツでした。あたしは、この青白のストライプのクレリックシャツが結構好きです。

最初からクレリックになっているシャツも勿論ありますが、オーダーシャツ、セミオーダーのシャツなんかは、襟とカフスが痛んできたり、シャツの雰囲気を変えたい時に、頼むとこのクレリックに仕立て直してくれますよね。

*クレリック・シャツとは、カラーとカフスが白で、身頃と袖がストラ
イプなどの柄物か、色物となっているシャツのことをいう。1920
年代に流行した。

グスタフ・クリムト『キス』 ・・主人公の部屋に飾ってありました。

クリムトの絵、好きです。あたしも他の絵ですが玄関に飾ってます。^^

Kiss

レクサス ・・主人公が乗ってた車

レクサス (Lexus) はトヨタ自動車が北米、ヨーロッパ、アジア、中東、中南米、アフリカ、オセアニアで展開している高級車ブランド。その後日本でも2005年に限定的な車種での展開が開始された。

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