« 158: 王と鳥 | トップページ | 『エルガー生誕150年 記念コンサート』 »

2007年5月20日 (日)

159: キンキーブーツ

僕のせいじゃない  僕に何が出来る?        

Kinky_002

英題: KINKY BOOTS

監督:ジュリアン・ジャロルド
製作:ニコラス・バートン / スーザン・マッキー
脚本:ティム・ファース / ジェフ・ディーン
撮影:エイジル・ブリルド
美術:アラン・マクドナルド
衣装:サミー・シェルドン

キャスト:ジョエル・エドガートン  キウェテル・イジョフォー  サラ=ジェーン・ボッツ  ユアン・フーパー  リンダ・バセット  ニック・フロスト  ジャミア・ルーパー

製作年: 2005年
製作国: アメリカ/イギリス
日本公開: 2006年8月26日
上映時間: 1時間47分 

ドラァグクイーン用のブーツを作ることになった靴工場の経営者と、自分らしさを模索するドラァグクイーンの友情物語が展開するハートフルドラマ。 公式HP

◆◆◆さくら72点 レンタルDVD

この映画が公開された時、朝のTV番組「とくダネ!」でおすぎさんが、「あたしがオカマだからってわけじゃなくて、スッゴクいいのよ~。」と言っていたのが印象に残っていたので、レンタルしてみた。うん、確かに、面白かったし、ヨカッタ!

確か一年半くらい前だったと思うけど、名古屋・国際デザインセンターのデザインギャラリーで、靴の作品展を見たことがある。どの靴も信じられないく らい“キレイ”で、ちょっと感動してしまったのを覚えている。靴って、職人さんの技によって、ここまで芸術品になるんだって感じた。あたしは、オーダーメ イドの靴なんて、手が届かないけど。

あたしは靴を購入するのに、マイルールを作っている。流行のデザインで履き潰すつもりなら1万円以下、修理をしながら長く履くつもりの靴でも2万円 程度、ただしブーツなら3万円程度といった感じだ。‘長く’といっても、映画のセリフにあったように一生物まではいかなくて、せいぜい7.、8年程度だろ うか。どんな靴を買う時も、機能性だけでは買う気にならない。やっぱり、デザインが気に入らないとネ。

ドラァグクイーンが美しい靴を望む気持ちは、とってもよく分る。・・・つもりだけど、きっと、あたし以上にこだわりがあり、それを望む気持ちは強いに違いない。

Kinky_004 Kinky_003

最初は“この映画で扱った偏見”について、観て思ったことを書こうと思ったんだけど、デリケートな話だし、どう書いても空しい文になりそうだったの で、止めてしまった。性的倒錯者にも、女装癖がある人にも、性同一性障害の人にも、ISの人にも、ゲイ、バイ、レズの人にも・・・あたしは一度も接した事 が無くて、情報としてしか知らない。だから本当いうと、ちょっとピンときていない事も多くて、上手くまとめられないのだ。

でも、映画を観ていて、伝わってきた気持ちは沢山あったし、グッとくるシーンもいくつもあった。面白かったです♪

Kinky_001

---------

ドラァグ・クイーン (drag queen) とは、パフォーマンスの一種。主に男性が行うが、女性が行うこともある。

Kinky_005主に男性同性愛者が性差を超えるための手段として、ドレスなどの派手な衣裳 (女装) を身にまとい、厚化粧に大仰な態度をすることによって、男性が理想像として求める女性性を過剰に演出することが起源といわれる。

もともとは異性装の一つであり、ドラァグ・クイーンには男性同性愛者、両性愛者が多いものの、近年は男性異性愛者や女性が行っている場合も多い。趣味として行っている者から、プロのパフォーマーとして活躍する者まで、ドラァグ・クイーンの層は近年厚くなっている。

MtF-GIDが女性物の服を着るのは「女性になる」、「女性として見られる」ことが目的であるのに対し、ドラァグ・クイーンのそれは「女性のパロディ」、「“女性” を遊ぶ」ことを目的としている点で異なっている。

ドラァグ (drag) の意味は「引きずる」であり、ドラァグ・クイーンが引きずるような極端にすその長い女性用のドレスやスカートをはいていたことに由来する。

|

« 158: 王と鳥 | トップページ | 『エルガー生誕150年 記念コンサート』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/97690/6489545

この記事へのトラックバック一覧です: 159: キンキーブーツ:

« 158: 王と鳥 | トップページ | 『エルガー生誕150年 記念コンサート』 »