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2007年6月 9日 (土)

『ゲドを読む。』を読みました。

20070609 昨年みた映画『ゲド戦記』のDVDが7/4に発売されるとのことで、その宣伝広告である「文庫本のかたちのフリーペーパー」を読みました。

全206ページで、思ったより内容の充実した「文庫本」になってました。内容としては原作『ゲド戦記』についてがメインですが、宮崎吾郎監督の対談以外にも、映画『ゲド戦記』にも触れられています。目次の一部を書き移してみると・・・・・

『ゲド戦記』の愉しみ方     人類学者/中沢新一

・人類学者の父と作家の母が『ゲド戦記』の下地をつくった
・価値転換を求める時代の胎動が作品を生んだ
・揺れ動く多島世界を舞台にしたわけ
・黒い文明の英知をしめす「W」の言葉たち
・日本にも押し寄せた多島海時代の波
・コンピュータ・ゲームも「大津波」の産物
・「力」とはいかに扱うべきか?
・戦わない{戦記」の素晴しさ
・第一巻は、ゲドが真の知を身につけていく物語
・人類学に基づいた魔術に対する考え方
・女流作家ならではの、第二巻の斬新な視点
・男性的システムからの女性の解放
・七〇年代的な男女の関係性
・第三巻は、アレンが真実の王になるための試練
・設定の大転換がおこなわれた、第四巻
・第四巻にはじまるフェミニズムへの異論
・ル・グウィンが考えた、最高の家族の形態とは?
・解決されない問題を抱えた結末
・現代の多島海時代に読むべき本
・映画版はアジア的解釈のひとつのヴァリエーション

雄々しき少女、アーシュラ・K・ル=グウィンとわたし
     「ゲド戦記」翻訳者/清水真砂子

均衡を崩す扉があちこちで開いている今、若者に必要な物語は何か。
     対談・・・ 臨床心理学者/河合隼雄 x 宮崎吾郎監督

・・・・・あたしは上記(これで1/3強のページを占める)がとくに興味深かったけど、これら以外も面白かったです。

 

Tales_from_earthsea_1映画を観たときは、ガッカリしちゃったあたしだけど、DVDがレンタルできるようになったら、もう1回観てみたいと思いました。それに、ものすごく原作も読んでみたい!!!と思いました。

糸井重里の宣伝戦略にハマッテますね。^^

ゲド戦記DVD公式サイト『ゲドを読む。』 ・・・配布店も載ってました。6/6(水)から全国で100万部が無料配布され、表紙の色は5色あるんだけど、中身は全部一緒です。

あたしは、友人に貰いました。

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コメント

...

雨のそぼ降る岩陰に いつも小さく咲いている


花はきっと切なかろう


色も霞んだ雨の中 薄桃色の花びらを


愛でてくれる手もなくて


心を何にたとえよう 花のようなこの心


心を何にたとえよう 雨に打たれる切なさを

...

...

...

       ・・・テルーの歌がいいです。


投稿: nono1 | 2007年6月10日 (日) 07時35分

あたしも好きです

投稿: さくらスイッチ | 2007年6月10日 (日) 08時18分


ひとつの秘密を埋めんとして

ふたつの踏み分け道をたどり

みっつの水辺を彷徨い歩く


よっつの宵待ち草咲く夜

いつつの泉に沈められた

むっつの昔ばなしを聞かん


ななつの涙乾かぬままに

やっつの刃(やいば)を抱(いだ)きながら

ここのつの孤独の満ちる心

...

作詩・宮崎吾郎 / 作曲・谷山浩子 / 唄・手嶌葵 の “数え唄” 

・・・ひっそりと 追コメ  気付かれないかもね        ヽ( ´ー)ノ フッ

投稿: さくらスイッチ | 2007年6月11日 (月) 12時32分

手嶌葵の
「透きとおるような」
歌声がいい

(≧∇≦)

投稿: nono1 | 2007年6月12日 (火) 06時20分

そうなのよねぇ

なんか 
ココロに染み入る歌声なのよね。。。

投稿: さくらスイッチ | 2007年6月12日 (火) 18時10分

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