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2007年6月18日 (月)

172: 遠い空の向こうに

炭坑町の少年が
夜空に輝くソ連の人工衛星を見上げて
ロケット作りに魅せられる

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原題 : OCTOBER SKY

監督  : ジョー・ジョンストン 
制作 : チャールズ・ゴードン , ラリー・フランコ
脚本 : ルイス・コリック

出演  : ジェイク・ギレンホール クリス・クーパー ローラ・ダーン クリス・オーウェン

時間  : 108分 
製作  : 1999年  アメリカ
レンタル開始日 : 1999-01-01   

炭坑町の少年が、夜空に輝くソ連の人工衛星を見上げて、ロケット作りに魅せられる。周囲の無理解と様々な困難を仲間たちとの友情で乗り越えながら、少年は遂にロケット作りに成功する。後にNASAのエンジニアとなった男、ホーマーの実話を基にしている。

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October_sky011 いい話だから映画化されてるんだろうけど、ちょっと出来すぎだぁ~と思うくらい、本当にいい話だった。

NASAのエンジニアになったのが、勉強が出来たからじゃないところがイイ。夢見たのが、ミュージシャンでもスポーツ選手でもなくて、宇宙!という ところがイイ。同じコール・ウッドに生きる少年たちの友情、そして、父親と息子の気持ちが、実によく伝わってきてイイ~~! (≧∇≦*) なぜロケット をつくりたいのか・・というホーマーの気持ちが、純粋なのがステキ。人間が岐路に立った時に、指針にすべき気持ちは、こうでなきゃって思った。

実話が基になっていて、登場人物に「映画のその後」があるのもよかった♪(ホーマー・ヒックマンのベストセラー自伝『ロケットボーイズ』が原作)

 

この映画の主人公ホーマーが憧れていた、フォン・ブラウン博士(元ナチ党員でアメリカに投降・宇宙開発を続けた)とセルゲイ・コロリョフ(ソ連)を 扱ったBBCのドキュメンタリー・ドラマ、『SPACE RACE 宇宙へ ~冷戦と二人の天才~』を見ていたので、なんか余計にその時代に惹き込まれて見てしまった。

 

あたしは昨年、ISS(2010年完成予定の国際宇宙ステーション)が、肉眼で夜空に見えることを知って、観測できる日時をWEBページで確認し て、何回かISSを見ている。飛行機と見間違えそうだけど、点滅してないライト、直線じゃない飛行経路から、違うことは判るし、あそこで寝起きして作業し ている人がいる・というその事実に感動してしまった。でも、ホーマーのように宇宙を目指すなんて、出来ないけどね・・・。

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この映画、いい話だったなぁ。 。。。

 

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ホジキンリンパ腫とは、悪性リンパ腫の一分類で、病理組織学的にはホジキン細胞、あるいはリード・シュテルンベルク細胞等を認める事が特徴的である。昔ホジキン病と呼ばれた。


ウエスト・バージニア州 October_sky006

1861年、同州はバージニア州から分離し独立州となったが、分離の背景には人種構成が影を落としている。東部はイングランド系、西部はアイルラン ド系が多数を占めるが、州議会は東部中心に進められ、交通網や学校の整備などで西部は冷遇されていた。18世紀半ばから19世紀にかけて、石炭や天然ガ ス、石油が相次いで発見され、自立の見通しがついたところで南北戦争が勃発。東部が北部連邦から脱退すると、西部は残留を決め、分離が確定的になった。

1930年代、世界恐慌の影響をまともに受けた同州では、F・ルーズベルト大統領のニューディール政策が浸透し、保守的な土壌を育んだ。

現在: 同州の2005年度の財政赤字は1億2000万ドルに達している。また、1983年から失業率が8.6%から18%に跳ね上 がり、全米一になった。それでも近年は、温暖な気候と風光明媚な山岳地帯、南北戦争史跡などをセールスポイントに観光に力を入れていることもあり、93年 に11.1%だった失業率が2000年12月には5.6%まで好転。社会福祉の恩恵を受けている人の数は、実に74%も減少している。

*Coalwood  (West Virginia Web Site) に、October Sky Filming Locations & Infoなんかもありました。

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October_sky001 スプートニク計画は1950年代後半に旧ソ連によって地球を回る軌道上に打ち上げられた、人類初の無人人工衛星の計画である。 スプートニク という言葉は「旅の道連れ」(転じて衛星)という意味のロシア語から来ている。

スプートニクはどれもR-7型ロケットによって軌道上に打ち上げられた。これは、元々は弾道ミサイル打ち上げ用に設計・開発されたものである。

これらの打ち上げ成功はソ連国民を勇気付ける一方、冷戦の相手であるアメリカ国民にショックを与え、宇宙開発競争の幕を切って落とすこととなった。


ライカ(? 年 - 1957年11月3日)もしくはクドリャフカは、スプートニク2号に乗せられて地球の衛星軌道上を回った最初の生き物 となった犬。


October_sky004 ヴェルナー・マグヌス・マキシミリアン・フライヘール・フォン・ブラウン(1912年3月23日 - 1977年6月16日)はドイツ出身の、第二次大戦後にアメリカ合衆国に移住した、ロケット技術開発の最初期における最重要指導者の1人である。

ジュピターCロケット: 陸軍弾道ミサイル局(ABMA)の開発オペレーション部門の長として、フォン・ブラウンのチームはレッドストーンを改良し たジュピターCロケットを開発した。ジュピターCは1958年1月31日、西側諸国として初めての人工衛星エクスプローラー1号の打ち上げに成功した。こ の出来事は米国の宇宙計画の誕生を告げる物であった。

NASA時代: 1958年7月29日にはアメリカ航空宇宙局(NASA)が法律上成立した。翌日、50番目のレッドストーンロケットが核実験ハードタック作戦の一部として南太平洋のジョンストン島から成功裏に打ち上げられた。

2年後、NASAはアラバマ州ハンツヴィルにマーシャル宇宙飛行センターを新設し、フォン・ブラウンと彼の開発チームをレッドストーン兵器廠から NASAに移籍させた。フォン・ブラウンは1960年から1970年まで同センターの初代所長を勤めた。マーシャル宇宙飛行センターの大きな初仕事は宇宙 飛行士を月に運べるサターンロケットの開発であった。フォン・ブラウンの子供時代の方針であった「時代を動かすこと」とその後の夢となっていた人類が月面 を踏む手助けをすることは、1969年7月16日、マーシャル宇宙飛行センターが開発したサターンVロケットがアポロ11号の搭乗員を打ち上げた時に現実 のものとなった。アポロ計画の過程で6組の宇宙飛行士チームが月面を探検した。

1970年フォン・ブラウンと家族はハンツヴィルからワシントンD.C.に移り、NASA本部の計画担当副長官補に任命され、テクノクラートとして の役割を果すが、アポロ計画後、フォン・ブラウンは彼の将来の宇宙飛行の方針がNASAのものとは違うと感じ、1972年6月にNASAを辞した。彼はメ リーランド州ジャーマンタウンにあるフェアチャイルド社の副社長に就任し、米国宇宙協会を創立して振興する活動を行った。


エクスプローラー1号はアメリカ合衆国初の人工衛星。東部標準時の1958年1月31日22時48分にフロリダ州ケープ・カナヴェラル空軍基地よりジュノー1ロケットにより打ち上げられた。

October_sky002ソ ビエト連邦が1957年10月4日にスプートニク1号を打ち上げたことにより、アメリカ合衆国においてはスプートニクショックが起こった。これにより、対 抗措置・宇宙開発競争の一環としてアメリカでも早急に人工衛星を打ち上げることとなった。ジェット推進研究所が衛星を製造し、アメリカ陸軍弾道ミサイル局 がそれを打ち上げるジュノー1ロケットを製造することとなった。これらはわずか84日間で組み立てられた。ジュノー1ロケットは、ヴァンガード計画のジュ ピター中距離弾道弾ミサイルとして開発が進められてきたものであった。

エクスプローラー1号の衛星本体は、William H. Pickering博士の指揮の下に組み立てが行われ、計測機器はジェームズ・ヴァン・アレンの指揮の下に組み立てが行われた。エクスプローラー1号の打 ち上げは国際地球観測年の一環でもあり、計測器には科学目的を優先し、宇宙線計測用のガイガーカウンターが搭載された。

衛星の打ち上げは成功し、エクスプローラー1号は地球を周回する長楕円軌道に投入された。エクスプローラー1号のガイガーカウンターは高度により、 宇宙線計測数に大きな差異があることを報告してきている。これは後のエクスプローラー3号の観測結果と合わせてヴァン・アレン帯の発見につながっている。

エクスプローラー1号の電力は1958年5月23日までに消耗した。その後も軌道を周回し、1970年3月31日に太平洋上へ再突入している。


October_sky003 国際宇宙ステーション(International Space Station、略称ISS)は、2010年の完成を目指して、アメリカ、ロシア、日本、カナダ、ESA(欧州宇宙機関)が協力して建設を進めている宇宙ステーションである。

地上から約400km離れた地球周回軌道上に浮かび、約90分で地球の周りを回りながら、地球や宇宙を観測し、また、宇宙環境を利用したさまざまな研究や実験を行うための巨大な有人施設である。

日本からもISSに実験モジュール「きぼう」が取り付けられ、各種実験を行う予定である。

 

 

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