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2007年11月 4日 (日)

227: アメリカ,家族のいる風景

いいじゃん!

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原題 : Don't Come Knocking

監督、原案 : ヴィム・ヴェンダース
プロデューサー : カーステン・ブルーニグ イン=アー・リー
原案、脚本 : サム・シェパード
撮影 : フランツ・ラスティグ
編集 : ピーター・プリジゴーダ オリー・ワイス
アート・ディレクター : ネイサン・アモンドソン
衣装デザイン : キャロライン・イースリン=シェファー
音楽 : T-ボーン・バーネット

キャスト : サム・シェパード ジェシカ・ラング ティム・ロス ガブリエル・マン サラ・ポーリー フェアルーザ・バーク エヴァ・マリー・セイント

制作 : 2005/ドイツ、アメリカ
時間 : 2時間4分
日本公開 : 2006-02-18~ 

*2005年ヨーロッパ映画賞 撮影賞 受賞

物語の主人公は落ち目の役者となったハワード。落ち目の役者であることを自覚しつつもそこから抜け出せない彼は、突然、撮影現場から逃亡する。彼が 向かうのは30年以上帰っていなかった母親が住む故郷の家だった。そこで彼は母親から驚くべきことを聞かされる。母は20年前にハワードの子供を妊娠して いるという女性からの電話を受けており、彼が家族で暮らしていると思っていたのだ。天涯孤独の身であると思っていた彼は早速、その事実を確かめるためにデ ビュー作を撮影した思い出の地へと向かう。そんな彼を映画を完成させるために保険会社が手配した私立探偵も追っていた・・・

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サラ・ポーリーが出た途端、おお~、ホントにユマ・サーマンに似てるなぁ~って、笑えるシーンでは無かったけど、思わず笑っちゃった。

ま、それはさておき、景色、色彩は期待通り。オープニングの「二つの切り取られた空」、印象的だったなあ。ルネ・マグリットの空の絵「大家族」を想 い出した。 もちろんオープニングだけじゃなくて、砂漠も、空も、街並みも、夕方の風も、朝の光も、その乾いた空気感と色褪せた雰囲気が絵になっていた。その“エド ワード・ホッパーのような絵面”に惹かれて見たから、もうそれだけでも満足。

年代設定は、1990年代前半のようだけど、まあ、あまり関係ないか、時代は。主人公が西部劇俳優という設定に絡むくらいなのかな・・・、たぶん他にも、その年代の空気感が漂うシーンがあったのだろうけど(父親の墓地での時とかね)、あたしにはどっちでもいい事だ。

Don_t_come_knockingストーリーは、各々の心にポッカリ開いた大きな穴が、ちょっと小さくなったような、そんな感じ。えっと、つまり、ストーリーもいい感じだった。

 

Don't Come Knocking  ・・・・ ・か。

なるほどね ♪

   
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コメント

いいよね!
こんな絵画的なのも^^

このロードムービーの何か
夢の中を彷徨っている感覚に
やりきれない悲しさのような
倦怠感を感じた

(さびれた町が醸し出すような)

投稿: nono1 | 2007年11月 5日 (月) 06時31分

倦怠感・・・・・ 上手い表現だね♪

音としては喧騒の中にいても、その建物には疲れきった雰囲気があって、どんなシーンでも画は静かなトーンだった。そして、ちょっと物悲しいノスタルジックな音楽。悲しむ事にも、長い時間の中で疲れて日常に埋もれてしまった、そんな空気感。

「やりきれない悲しさのような倦怠感」・・・・・ 

だからこそ、彼らは今日を乗り切れたのかも。

投稿: さくらスイッチ | 2007年11月 5日 (月) 23時23分

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» 映画『アメリカ,家族のいる風景』 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:Don't Come Knocking 人生を顧みず、30年を女と酒と薬に溺れ、享楽の世界に身を沈めた男、ムービースターも落ちぶれ、孤独と厭世観に苛まれる、そんな時家族の声が聞こえる ハワード・スペンス(サム・シェパード)は、西部劇のスターながらもピークはとっくに... [続きを読む]

受信: 2007年11月 4日 (日) 13時23分

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