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2008年3月15日 (土)

314: 近松物語

封建社会って 嫌だなぁ・・・・・

Chikamatsu

監督 : 溝口健二
脚本 : 依田義賢
原作 : 近松門左衛門

出演 : 長谷川一夫 , 香川京子 , 南田洋子 , 進藤英太郎

制作 : 1954年 日本
収録時間 : 102分

受賞履歴
1954年度キネマ旬報ベスト・テン第5位
1954年度ブルー・リボン賞監督賞、音楽賞受賞
1954年度文部省芸術選奨受賞(溝口健二)
1954年度日本映画技術賞撮影賞、照明賞受賞

近松門左衛門の浄瑠璃「大経師昔暦」を脚色した作品。

京烏丸四条の大経師内匠は、宮中の経巻表装を職とし、町人ながら名字帯刀も許され、御所の役人と同じ格式を持っていた。傍ら毎年の暦の刊行権を持ち その収入も大きかった。当代の以春はその地位格式財力を鼻にかけて傲岸不遜の振舞が多かった。その二度目の若い妻おさんは、外見幸福そうだったが何とか物 足らぬ気持で日を送っていた。おさんの兄道喜は借金の利子の支払いに困って、遂にその始末をおさんに泣きついたが…映画生活

IMDb★★★★★★★★★☆☆ User Rating: 8.3/10 (360votes)
YAHOO! MOVIES】 ( ABCDF ) The Critics : none Yahoo! Users : C+/3ratings
YAHOO!JAPAN 映画
★★★☆ 3.8点/5件
映画生活
★★★★ 83点/6人

◆◆◆さくら75点 レンタルDVD

最初は嫌悪感ばかりが募ったけど、それを突き抜けて淡々と見れるようになってきたら、俄然面白くなった。登場人物の全てがギリギリまで追い詰められていく様子が、悲しくもあり可笑しくもあった。

「大経師昔暦」は1715年(江戸時代)の作品で、その当時は現代モノだったわけだけど、映画制作は1954年だから、その時からしてみれば当然だけど時代劇だ。時代劇に対する視線は、映画公開時に見た人も、今見る人も大差ないかもしれない。

Tikamatu11 封建制度、社会vs家族vs個人、モラル、お家大事、主従関係、男女の仲、現実逃避・・・、不幸の種はなんだったんだろう・・・・・って考えると、深くて面白い。

次第に、あれが不幸だったかどうかも怪しく思えてきたけど、やっぱり不幸だったと思う。 。。。どこかで不幸の芽を摘み取れた気もするし、どこでも不幸の芽を摘み取れなかった気もした。

  
 
 
 
 

***・・・・・ 溝口健二監督作品 ・・・・・*** 

 
 

 

 

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