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2008年6月17日 (火)

343: ペーパー・ムーン

煙草のポイ捨ては止めましょう(笑)

Papermoon_4

原題 : Paper Moon

監督 : ピーター・ボグダノヴィッチ
制作 : フランク・マーシャル , ピーター・ボグダノヴィッチ
原作 : ジョー・デヴィッド・ブラウン

出演 : ライアン・オニール , テイタム・オニール , マデリン・カーン , ジョン・ヒラーマン

制作 : 1973年 アメリカ
収録時間 : 102分

1930年代アメリカ。カンザス州のとある田舎町。アディ・ロギンズ(9)は母親を事故でなくしたばかり。その葬儀に遅れて顔を出したのがモーゼ・プレイという男である。 モーゼとアディの母はちょっとした知り合いだった。「バーで知り合った親しい仲」だが、アディの母は「大勢の人をよろこばせていた」のでモーゼのほうにはアディの父親になるつもりなどまるで無い。アディの身寄りはミズーリ州セントジョーゼフにいる伯母のみ。たまたま車で来ていたモーゼはアディを送り届けるはめに・・・ 映画生活

受賞履歴
1973年 第46回 アカデミー賞助演女優賞 テイタム・オニール

IMDb★★★★★★★★☆☆ 8.0/10 6,792votes
YAHOO! MOVIES】 ( ABCDF ) Yahoo! Users : B+/513ratings
YAHOO!JAPAN 映画
★★★★☆ 4.74点/38人
映画生活
★★★★☆ 91点/43人

◆◆◆さくら80点 レンタルDVD

Papermoon_3_2 好きだな~、少女アディの低音ボイスと不幸なのに悲哀を感じさせないキャラクター。それに、大人モーゼと子供アディの関係が、一般的な保護者と被保護者の関係じゃなくて、一見すると対等だったのも面白かった。でもって、対立してるように見えて、お互いを補い合っているのもイイ。その二人の絆は、責任感や義務感によって結ばれたものではない。二人に共通する何か、(もちろん詐欺の才能だけじゃない何か)、によってだ。二人は良く似ていた、それはアゴだけじゃなかった。 。。よね?

 

アディが階段を下りる時がに股だったのが、何故か超キュートだったな ^^♪。 。。アディの可愛げの無さと大人びた発言は、自分の弱さ&弱味を経験的に知ってるから。 。。つまり、自己防衛のなせるワザなんだろうね。

 

◆1935年が舞台なので、当時のヒット曲ハロルド・アーレンの「イッツ・オンリー・ペーパー・ムーン」が劇中挿入歌として使われている。映画の題名もそこから取った。映画中にある昔カーニバルの定番だった紙製の月と一緒に写真を撮るエピソードは、このタイトルを使いたいがために追加したものだった。

◆映画の中で路駐している車が斜めなのは、時代考証に基いている。当時は、縦列駐車をしていなかった。

◆1974年の制作なのにカラーでなくモノクロなのは、映画の舞台である恐慌の最中だった1935年の世界を表現するためだ。赤色フィルターで撮り、それをモノクロにする技法を使い、明暗のくっきりした映像に仕上げている。あと、隅々まで焦点のあった画に仕上げるために、アングルにも気を配っている。

◆保安官から逃げるアディたちの車がユーターンするシーンは、ワンショットで撮られている。ユーターンの中心にカメラを設置し、映像に映りこまないように回すカメラと一緒に、撮る側も必死で回っている(笑)。

◆詐欺 "Paper Moon" Five and Ten  ^^

落語の『時そば』や『壺算』みたい♪  オモロ! (⌒▽⌒) ケラケラ  

 

 

明るい顔を上に向けて 暗い顔は隠しておこう

Paper_moon

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コメント

初めまして。
古いログに書き込みしてすいません。
《ペーパームーン 明るい顔を上へ向けて》で検索したら
こちらのページが出てきたもので。
少し前に、この映画のDVDを見てて
この暗い世の中に、この歌詞はすごくいいなぁと思いました。
あのころの映画だと、「ブルージーンズ・ジャーニー」が、
DVD化(ブルーレイなら更に)されると嬉しいのですが。

投稿: ジャワカ零 | 2010年9月 5日 (日) 11時11分

初めまして、ジャワカ零さん。
コメント、ありがとうございます。

映画と歌の相乗効果で、すごく印象に残る映画でした。
禍福は糾える縄の如しと考え、
明るい顔を上に向けて暗い顔は隠しておきたいものです。^^

投稿: さくらスイッチ | 2010年9月 5日 (日) 12時24分

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