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2009年2月28日 (土)

389: ベンジャミン・バトン 数奇な人生

子供の心を持った老人 ではなく 老人の肉体を持った子供

彼の「成長」を通して描かれる

様々な愛の形 と 運命と自分が決めた道の境界線・・・・・

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英題: THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON
製作: 2008年 アメリカ
上映時間: 2時間47分

監督: デヴィッド・フィンチャー
製作: フランク・マーシャル / キャスリーン・ケネディ / セアン・チャフィン
原作: F・スコット・フィッツジェラルド
脚本: エリック・ロス
音楽: アレクサンドル・デプラ

キャスト: ブラッド・ピット ケイト・ブランシェット ティルダ・スウィントン タラジ・P・ヘンソン イライアス・コティーズ ジェイソン・フレミング ジュリア・オーモンド エル・ファニング ジャレッド・ハリス

第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に、80代で生まれ、徐々に若返っていく男の数奇な運命が描かれる。80代の男性と して誕生し、そこから徐々に若返っていく運命のもとに生まれた男ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人 生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、時間を刻んでいくが……シネマ・トゥデイ

IMDb★★★★★★★★☆ 8.3/10 65,999votes
YAHOO! MOVIES】 ( ABCDF ) The Critics : B+/12reviews Yahoo! Users : A-/13,045 ratings
YAHOO!JAPAN 映画
★★★★ 4.02点/716人
映画生活
★★★ 75点/182人

◆◆◆さくら 65点 劇場鑑賞

風変わりな設定の割りに抑制が効いていたので、イマイチ盛り上がりに欠けていた。だからなのか、感情移入の難しい映画で、ベンジャミンの外見と内面が一致するシーン意外は、置いてけぼりをくってしまった。客観的に見ても、ベンジャミンが何を体現しているのか、この映画で何を伝えたいのか、あたしには分からなかった。なので、少々退屈だった。 。。主役2人の個人的魅力が無かったら、きっと眠りに落ちていたと思う。

と言うものの、少しは感じる事もあった。人が人に惹かれる要因や、離れてなお忘れられない理由に、想いを馳せたりした。特異な存在であるために、社会的認知が得られないシンドサみたいなものも考えた。

歳を取るにつれて若返っていくベンジャミン・バトンが、不運で孤独であったことを否定はできない。にもかかわらず、同情したい気分には少しもならなかった。それは、彼が自分の運命に、能動的に挑んでいたからだと思う。彼の人生に降り掛かる問題が世間一般と違っていても、人生において自身の問題は自身で受け止め、解決していくしかないという根本的な事に違いはない。彼は人生において常に前向きだったし、生き抜いていく力もあった。彼の一生が不幸だったとはとても思えない。むしろ、人生を多いに楽しみ、幸せだったと言っても過言ではないと感じた。そして、そう思わせてくれたのは、あの最期があったからではない。 。。

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一瞬だけ交わる時間

80歳の肉体  0歳の精神
70歳の肉体  10歳の精神
60歳の肉体  20歳の精神
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50歳の肉体  30歳の精神
40歳の肉体  40歳の精神
30歳の肉体  50歳の精神
 
20歳の肉体  60歳の精神
10歳の肉体  70歳の精神
0歳の肉体  80歳の精神 

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ベンジャミンが惹かれ続けたデイジー

彼と長い時間を共有した 唯一の女性

彼の人生を短編ではなく長編で語れる 唯一の人間

彼女だけが 「ベンジャミン・バトンを知っている」

それ故に 彼の心の拠り処となったのか

別の時計を持ちながら 同じ時間を生きた二人

唯一無二のかけがえのない存在

 

 

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受信: 2009年3月 7日 (土) 00時26分

» ベンジャミン・バトン-数奇な人生- [事務屋の日記]
「ベンジャミン・バトン-数奇な人生-」を観てきました。 生まれたときから若返ってゆくベンジャミンと、その周囲の人々の人生を描いた感動作です。 この作品を観ながら、「老いる」ということを意味を真剣...... [続きを読む]

受信: 2009年3月 9日 (月) 09時47分

» 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を観たぞ〜! [おきらく楽天 映画生活]
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を観ました『セブン』『ファイト・クラブ』に続いて3度目のコンビを組んだデヴィッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット主演で贈る感動ヒューマン・ファンタジーです>>『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』関連原題: THECURIO...... [続きを読む]

受信: 2009年3月 9日 (月) 22時51分

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